ひばり@シアターコクーン

kizats2007-02-15

1幕:1時間40分+休憩:15分+2幕:1時間30分=計:3時間25分の長い舞台だった(19時に始まって終わったの22:30だよ)。はぁ疲れたぁ。ジャンヌが尋問されるシーンとかキリスト教の問答みたいなのとか、長セリフがたくさんあって、しかもいまいち何言ってるのかわかりづらかった。世界背景とかジャンヌ・ダルクのお話自体知ってないと置いていかれちゃうと思う、自分がそうだったし。原作読んでから行けばまた違ったんだろうなぁ
うーん、感想が難しい…。正直面白いと思ったシーンは無かったなぁ。松さんファンなんで松さんの演技で観れてた感じ。ケラリーノ・サンドロヴィッチ後藤ひろひとが好きな自分としては*1、畑違いな舞台を観てしまったのだろうか…(単に喜劇の方が好きなだけか?)。最後はスタンディングオベーションだったから素晴らしい舞台だったと思われるんだけど…。
松さんの舞台はNODA・MAP「贋作・罪と罰」以来2回目。やっぱり演技うまかった。声量も充分にあるしパワーあるな〜って感心したよ。
あと、最後のどんでん返し(だよね?)はどういう意味だったんだろ…。観てる人の半数はポカンとしちゃったんじゃなかろうか。そういえば劇中、シャルル(山崎一)とジャンヌ(松たか子)の追いかけっこの最中、シャルルが客席通路にカツラを落としちゃうシーンがあったんだけどあれはハプニングじゃなくて演出(伏線)だったんだと思った。どうだろ

ひばり

【スタッフ】
作:ジャン・アヌイ
翻訳:岩切正一郎
演出:蜷川幸雄

【出 演】
松たか子橋本さとし山崎一磯部勉小島聖月影瞳
二瓶鮫一、塾一久、久富惟晴、稲葉良子、阪上和子、横田栄司
妹尾正文、飯田邦博、堀文明、山本真嗣、品川徹、壤晴彦、益岡徹 他

http://www.bunkamura.co.jp/shokai/cocoon/lineup/shosai_07_hibari.html

*1:Myハニーの影響です。