坂本真綾LIVE TOUR 2009“かぜよみ”@東京国際フォーラム・ホールA

kizats2009-01-24

本人曰く5、6年振りのライブ(FCイベントやミニライブを除いて)。もうファンが待ちに待ち焦がれたこの瞬間。会場の熱気もムンムンで(ほとんどがFC会員だったと思われ…)、盛り上がったのはもちろん。もう通り越して個人的に夢が実現して、感動してしまったよ。
まずはセットリストから。

【セットリスト】
00.Vento
01.Get No Satisfaction!
02.トライアングラー
03.ループ
04.風待ちジェット
05.雨が降る
06.Remedy
07.奇跡の海
08.風が吹く日
09.プラリネ
10.Lucy
11.走る
12.約束はいらない
13.指輪
14.僕たちが恋をする理由
15.光あれ
16.マメシバ
17.さいごの果実
18.カザミドリ
19.ユニバース
【アンコール1】
20.プラチナ
21.tune the rainbow
22.NO FEAR/あいすること(ピアノ弾き語り)
【アンコール2】
23.ポケットを空にして
【サプライズアンコール】
24.カザミドリ(ピアノ弾き語り)

1曲目の「Get No Satisfaction!」からオールスタンディング!超盛り上がり!良いね〜。久しぶりのライブだけあってお客さんの反応は気になってたんだけど杞憂に終わったみたい。曲間には「マーヤ!」、「まあやちゃん!」とか「かわいい!」とか呼びかけまであったもんなぁ。今回の選曲はニューアルバム「かぜよみ」が非常に満足の出来だったらしくそれに繋がる曲選びをしてきたとのこと。昔の曲やったりするのはサービスだとかそういうのじゃないんだからね!とのこと。何を唄っても坂本真綾になってしまうと本人も言ってたけど、菅野よう子時代の曲が混じっても違和感全然ないね。その通り完全に真綾ワールドでしたわ。
そして「光あれ」の前のMC。これがねー。なぜいままでライブをあまりやってこなかったのか?ってことについて正直に喋ってくれたのよ。自分が人前に出るのが苦手な(どうしても相手と壁を作ってしまう)こと。自分から「ライブやります!」と言う事が出来なかったんだそうな。それが最近の周りの人の勧めや、FCイベントなどで『お客さん全員』ではなく『お客さん1人1人』とのコミュニケーションなんだと気付いたんだって。それでアルバム「かぜよみ」が出来た時に「ライブやりたい!出来れば大きなとこで!」と言ってしまったらしいよ。最後には涙ぐんで話す真綾嬢のぶっちゃけ話に感動。次からの曲「光あれ」からの気合いの入りようったらもう!見てるこっちも涙しそうになってしまったよ。一皮剥けたのかねぇ。頑張れよ〜って、ますますファンになってしまったっス。
で、最後の「ユニバース」。実は真綾嬢には内緒で青いサイリュウムが開場時に配られていたのですよ。それを折って光らせて歌に合わせてスウィング。やっぱりびっくりしたみたいで曲後には泣いてたね。いやぁ綺麗な青い光だったわ。良い演出だねー。
ダブルアンコールでお約束の「ポケットを空にして」をみんなで合唱。これでお終いと思い気や…。引き上げようかとと袖真まで行ったんだけど、会場の拍手にちょっと考えてたあげく再び戻ってピアノに座る真綾嬢。サプライズ返しの弾き語りでの「カザミドリ」ですよ!弾き語りは「NO FEAR/あいすること」でもやってたんだけど大分うまくなったって印象です。
そんな感じで2時間半超のライブ終了。いやぁ何度も言うけど感動…。まさに夢心地。やっと生でちゃんとしたライブ観れたよ…。これからも最低レコ発くらいはやって欲しいなぁ。アコースティックライブってのも面白そう。
最後に、、、バンド編成なんだけど、東京公演だけなのかな、ストリングスが付いてたね。あとはdr(佐野康夫)、g、b、p、per。名前は失念。知らん人だったわ。ストリングスはもっと出してもいいんじゃない?とか音のバランスが気になったけど良いライブでした。なんたって何年振りかのライブだもんね!ほんと感動した!!
坂本真綾ツアー最終公演でうれしいサプライズ - 音楽ナタリー