グイン・サーガ105【風の騎士】
- 作者: 栗本薫
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2005/12/01
- メディア: 文庫
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まさかまさかの鉄仮面の下。直前まで気がつかなかった俺って鈍感?
アストリアス子爵キター!
「死の婚礼(10)」以来だから95巻前からの伏線?有り得ん、信じられん、今まで読んできて良かったよぅ。
風貌がイシュトヴァーンに似てるから、イシュトの暗殺のトリックに出してくるんじゃないのかって思ってたんだけど、全然これぽっちも出てこなくて、あーこりゃ栗本出す気ないな…ってあきらめてたから本当にビックリした。
グインも感じてたとおり、アストリアスは誰かに操られてるんだよね。またグラチウスあたりが絡んでるのかね…。でもグラチーはイェライシャ(+ヴァレリウス)との魔力合戦に負けちゃったから、しばらく魔力回復するまでしずかにしてると思うんだけど…。てことは裏で操ってるのはだれなのかしらね〜。(まさかヤンダル??)
スーティとドリアン、無事成人したら、パロのアル・リース戦役よりも悲惨な戦いになりそうだよね。
ミロク教徒でイシュトの幼馴染みのヨナ、フロリーとその息子スーティ。ちょっとミロク教が気になってるイシュト。モンゴール大公になるアムネリスの息子ドリアン。あーこれからどうなって行くのやら*1。風呂敷広げちゃったね〜、105巻なのに、栗本さん(笑)。
*1:ヤーンのみぞ知るか…